ロンドン駐在員の静かな生活

ロンドン駐在中の出来事、訪れた場所、感じたことの記録。

George Inn - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

英国一古く、中世の時代から続くというpub、George Inn。確かに店の看板には1676の数字が。建物は1676の に再建されたものだけど、pub自体はさらに古く、1542年からあるという。シェークスピアもよく泊まっていたと言い、ディケンズの小説にも登場する、自然遺産に指定されている貴重な文化財

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PunkというIPAをオーダー。

ぬるめで炭酸も薄いが、苦味はスッキリ。これぞエールなのか。

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店は中庭のようなスペースで、夏は気持ちよく飲める。

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オーダーしたソーセージ&マッシュは美味しいが、月並みな感じがした。個人的には、ドイツのソーセージのような、歯ごたえがある、肉々しいタイプが好きだから、こちらの柔らかいソーセージは、好みではないが、何をオーダーしても、そこそこ美味しそうなものが出てくるのだろう。

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The Blackfriar - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

Pubの外観や内装を観るのは楽しい。今日のThe Blackfriarも、England & WalesでGrade ll*に指定されてる重要建築物のひとつ。

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ちなみにEngland & Walesには3種類の重要建築物があり、Grade l, Grade ll*, Grade llに分かれている。

 

今日のエールから、pedigreeをチョイス。
かなり甘い純米酒を飲んだ時のような、少しねっとり後味が残る感じ。

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内装は美しい。古い木の匂いがする。庭があるのもいい。

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Counting House - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

Fullers系列のpub。元々、銀行だった建物の中。その名もCounting House (会計事務所)。1845年からある古いpubだが、中に入ると小綺麗で、洗練された雰囲気。

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ESBエールは、冷たすぎず、ぬるすぎず。炭酸はキツくない。苦味は軽い。

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そして、初めてのひとりpubディナー。
オススメのビーフパイを注文。オススメだけあってかなり美味しい。デミグラスソースをかけながら食べるのだけど、このソースもなかなか。ファーストフード店のEATなどでもこの手のパイは食べたことがあるが、全然違う。

そして、さすがはイモの国、マッシュポテトもハワイのステーキハウスの付け合せよりも格段に美味しい。

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カウンター席の目の前には肖像画が。何処かで見たことあるような。。 

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また来たい、居心地の良さ。

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Lamb - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

大人のロンドン散歩 ---在英40年だから知っている魅力の街角 (河出文庫)」でオススメのLambへ。

Young's系列のPub。本物の生ビールが出される店として紹介されていた。

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店名、Lambの名がついたエールビールを注文。エールなのでぬるいけど、なかなか美味しい。冷たいビールがぬるくなったときの臭さはなく、新鮮な味。

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カウンター席もあって、くつろげる。バーカウンターから近いので注文も楽。

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Cittie of York - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

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一風堂で腹ごしらえをしてから、活動を開始。

 

酒場天国イギリス - 英国文化を味わい尽くす (中公新書ラクレ)」でオススメのパブ。巨大なビール樽がカウンターの上に並んでいる。ウイスキーの種類も多い。

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ここで、記念となる一杯目。India Aleをいただく。冷たくて炭酸も強めで、苦味もそこまで強くない。美味しい。IPA (India Pale Ale)という種類のビールを見かけるけど、その謂れを思い出しながら、味を楽しむ。

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メニューはラガーとサイダーが2種類ずつ、エールは飲んだIndia Aleのみ。

 

「酒場天国イギリス」でエピソードに登場した、噂の暖炉。鋳鉄の暖炉なので、技術的に18世紀以降のものらしい。

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ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

pubに興味を持った。

ビールはまあまあ好きだけど、イギリス人みたいにガブガブ飲むのは好きではない。

最初の一杯目にビールで喉を潤して、その後はワインか日本酒で料理に合うお酒の味を楽しむのが好きだ。

でも、イギリスのpubにはビール意外の楽しみもある。

少なからず、pubは古い建築物の再利用のケースがあり、重要建築物として保護されているものもあったりする。

いくつかのpubをひとり歩きしてみて気づいたが、居心地の良いこと。基本的には友達連れの客がほとんどだが、それはあまり気にならない。心地いい他人に囲まれ、匿名の時間をゆっくり楽しむことができる。

見知らぬ街でカフェに入るのと同じくらいの感覚でリラックスした時間が楽しめる。

本当は気心知れた人と語り合うのもいいだろう。

だけど、自分にはそういう友人が今のところ作ることが出来ていない。

友人なんていらないなんて思わないよ絶対なのだけど、無理をして作るものでもないだろうと思っているから、なかなか難しいみたいだ。

まあ、そんな思いにふけりながらも、早く仕事の終わった日に少しずつ、ひとりでpubを巡ってみようと思った。

その際、でたらめに周るのもいいけど、いくつか参考にした本があるので、またそれも紹介していきたい。

こちらでは、pubからpubを渡り歩く、いわゆるはしご酒をする人のことをpub-crawlerと呼ぶ。

pub-crawlerとなり、real ale drinkerを目指すべく、ゆっくりと楽しんでいきたいと思う。

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スペイン人のひとこと - Word of Spanish friend

古くから付き合っている、インド人の友人(プラバート)がいる。もう10年近く前に日本で一緒のプロジェクトで仕事をしたのが出会いで、会社は別だけど、意気が合って付き合いは続き、今回の駐在で偶然、ロンドンに住んでいるプラバートと再会することができた。

 

家族ぐるみの付き合いをさせてもらっている。ちょうど息子同士、歳が近くて仲が良い。

ロンドンに住み始めてから、プラバートの息子のバースデーパーティに2度招いてもらっている。こちらでは、子供の親が誕生日会を企画して、友人家族を自宅に招くような習慣があるようだ。プラバートの家は庭も大きくて、かなり多くの家族が来ていた。

 

うちの息子は、家族や親しい友人と居るときは、かなり活発で元気だけど、大勢の知らない人がいると、かなり場所見知りや人見知りをする。プラバートの息子とは何度か遊んでいて、前の日から誕生日会を楽しみにしていたのだけど、いざ大勢の知らない友達の中にまじると上手く入っていけない。

 

うちの息子は、誕生日会の間、何度か友人の息子に声をかけようとしたけど、上手く話せなかった。

 

誕生日会がおひらきになって、うちの家族と、もうひと組、プラバートと古い付き合いの夫婦(スペイン人の旦那ダニーとインド人の奥様タニア)が残って夕食に招かれた。

プラバートには、沢山の知り合いがいるけど、親しくしている人達は皆、いい人ばかりだから、今回も安心して食事を一緒にできた。

 

ようやくプラバートの息子がひとりになり、うちの息子は大興奮。一緒に仲良く遊び始め、はしゃいでる様子を見ていダニーが、うちの息子を指して、「すごく元気だね」、と話しかけてきた。「今はプラバートの息子を独り占めできるからね」、と答えると、「そうか、たくさんの人の中で遊ぶのが苦手なんだね。僕も小さい頃、そうだったからよく解る」と言った。

スペイン人の陽気なイメージからすると、少し意外だったから、驚いたけど、そのセリフを言った時のダニーの表情がとても優しかった。

一気に彼のことが好きになって、その後も3組の夫妻で、友人宅の庭でディナーとワインを囲みながら談笑が続いた。

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