ロンドン駐在員の静かな生活

ロンドン駐在中の出来事、訪れた場所、感じたことの記録。

Lamb - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

初のリピート店はここ。

月曜日なので空いていて、ソフア席に。快適。

店員さんもみな、物静かな感じで、イギリスの古き良きパブという感じがする。孤独の時間ををゆっくりと味わうにはうってつけ。

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Ghost Shipというエールを注文。

口当たり滑らかで、後味に少し酸っぱさが残る。スッキリしていて美味しい。

明らかに先ほどThe Knights Templarで飲んだエールとは味が違う。やはり、クローリングすると、味の違いが分かって良い。

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The Knights Templar - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

先日通りかかって、感じの良さそうだったパブへ。メインストリートからは、少し外れた場所にある。

まあ、可もなく不可もなくな雰囲気。元銀行がパブになったとのこと。Warrior Monkの名前に因んだパブの名前とのことだけど、Warrior Monkって何だ!?一向一揆みたいな感じで寺社も武装していたのか。

居心地は良い。

観光客っぽい人が多い。特にアジア人。ダビンチコードに一瞬映っているらしい。

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Sharp's Doom Barというエールを注文。クセはないけど、ほんのり甘みがあって、不思議な後味。

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ここは、とにかくメニューが豊富。

食べ物もメキシカンからステーキにパイなど、居酒屋みたい。

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ナチョスを注文。まあ普通。

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でっかいテレビもあるから、スポーツバーみたいなことにもなるのかな。

サッカー始まったら来てみようかな。

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トイレはとても綺麗。

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やはりアジア人を意識しているのか。

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The Old Bank of England - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

憧れのthe old bank of Englandへ。

建物は立派。隣の建物はRoyal Court of Justice 。こちらも立派だ。

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確かに内部はとても美しく重厚。これだけを見に来る価値がある。まるで超高級レストランかのような。

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Fullers系列。

メニューがCounting Houseと、全く同じ。 

なるほど、系列店というのはそういうことか。

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この間はパイだったから、フィッシュ&チップスを注文。

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無難だ。ロイヤルホストのメニューと同じくらい無難で美味しい。

 

ビールを注文するときに、試飲させてもらえた。エールが飲みたいと伝える。

Oliver's Islandと、Seafarersを飲み比べたが、Oliver's Islandは、ぬるすぎるし、味も臭みがあって、明らかに古くて管理不十分。迷わずSeafarersに。

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エールはぬるいという誤解もあるけど、ぬるすぎるのはおかしい(適度に冷えているべき)と、バイブルであるCAMRAのGood Beer Guideに書いてあった。

ちょっと知識が役に立って嬉しい。

知識がお酒を美味しくすると、酒場天国の本に書いてあったけど、こういうことか。いや、こんなに浅い話ではないかな。そして、知識がお酒を不味くもする。きっと。Oliver's Islandは知識があるから不味かった。

 

いつも飲みながらブログを書いているけと、お酒や料理の手を休めると、すぐにホールスタッフが片付けようとする。

まだ食べてるし飲んでるから!と言えずに食べかけのお皿を持っていかれること数回、もう今では、まだ食べてるし飲んでるから!と言えるようになった。

 

George Inn - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

英国一古く、中世の時代から続くというpub、George Inn。確かに店の看板には1676の数字が。建物は1676の に再建されたものだけど、pub自体はさらに古く、1542年からあるという。シェークスピアもよく泊まっていたと言い、ディケンズの小説にも登場する、自然遺産に指定されている貴重な文化財。イギリスにはナショナルトラストが500以上あるけど、中心部にあって無料で入れるのはここだけ。

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PunkというIPAをオーダー。

ぬるめで炭酸も薄いが、苦味はスッキリ。これぞエールなのか。

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店は中庭のようなスペースで、夏は気持ちよく飲める。

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オーダーしたソーセージ&マッシュは美味しいが、月並みな感じがした。個人的には、ドイツのソーセージのような、歯ごたえがある、肉々しいタイプが好きだから、こちらの柔らかいソーセージは、好みではないが、何をオーダーしても、そこそこ美味しそうなものが出てくるのだろう。

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The Blackfriar - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

ひとりの時間、楽しんでいますか?僕はひとり旅ではなく、仕事でロンドンに住んでいるが、ひとりのパブ巡りが大好きだ。

 

Pubの外観や内装を観るのは楽しい。今日のThe Blackfriarも、England & WalesでGrade ll*に指定されてる重要建築物のひとつ。

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ちなみにEngland & Walesには3種類の重要建築物があり、Grade l, Grade ll*, Grade llに分かれている。

 

今日のエールから、pedigreeをチョイス。
かなり甘い純米酒を飲んだ時のような、少しねっとり後味が残る感じ。

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内装は美しい。古い木の匂いがする。庭があるのもいい。

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Counting House - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

ロンドンのパブはひとりでも居心地よく楽しめます。ひとり旅の強いミカタ。ここは、比較的その中でも居心地が良い方だと思う。

 

Fullers系列のpub。元々、銀行だった建物の中。その名もCounting House (会計事務所)。1845年からある古いpubだが、中に入ると小綺麗で、洗練された雰囲気。

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ESBエールは、冷たすぎず、ぬるすぎず。炭酸はキツくない。苦味は軽い。

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そして、初めてのひとりpubディナー。
オススメのビーフパイを注文。オススメだけあってかなり美味しい。デミグラスソースをかけながら食べるのだけど、このソースもなかなか。ファーストフード店のEATなどでもこの手のパイは食べたことがあるが、全然違う。

そして、さすがはイモの国、マッシュポテトもハワイのステーキハウスの付け合せよりも格段に美味しい。

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カウンター席の目の前には肖像画が。何処かで見たことあるような。。 

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また来たい、居心地の良さ。

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Lamb - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner

男のひとり旅、女のひとり旅、ひとりの時間を大事に楽しんでいる人に。

 

大人のロンドン散歩 ---在英40年だから知っている魅力の街角 (河出文庫)」でオススメのLambへ。

Young's系列のPub。本物の生ビールが出される店として紹介されていた。

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店名、Lambの名がついたエールビールを注文。エールなのでぬるいけど、なかなか美味しい。冷たいビールがぬるくなったときの臭さはなく、新鮮な味。

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カウンター席もあって、くつろげる。バーカウンターから近いので注文も楽。

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