The Railways - ひとり飲みシリーズ - the pub-crawler the loner
何件もパブを回って、日本にいれば飲まないであろういろんなビールを試したけど、やはりここのRailways Aleは格別に美味しい。
他では飲めない味だと思う(まだ全く知り尽くした訳ではないけど)。
ほのかに香る甘みが、ビールの旨みを引き立てている。おつまみとかなしで、全く平気。
最近、ビールのカロリーが1パイント辺り250kcalだというネット記事を見て、かなりショック。イギリス人の9割はこの事実を知らないという(ほんとか?)。
おつまみなしで飲んで大丈夫になったのはイギリスに来てからの変化。
最初は飲みに誘われて、何も食べずに飲むだけ飲んで、家でディナーみたいな習慣に驚愕したけど、でも今は理解できる。
食事と一緒だとビールの味がよく分からなくなる。ビールを食事のように楽しむ。これ、重要。でも健康にも気をつけないと。
とか言いながら、初のカラマリ注文。3つだけかよ!でもそこそこ大きくて美味しいので、まあいっか。
タルタルソースの器が小さくてつけづらいけど、これはナイフで切りながら食べることを想定しているのだろう、きっと。ジェントルマンは面倒くさい。
Sir Christopher Harron - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner
早速の再訪。
フィッシュ&チップスが食べたくなり、まだ試したことのないNicolson's系列のパブへ。
何となく同じ席が空いていたので、前回と同じ場所に。今日は気温が一気に下がって肌寒かったせいか、外には疎らにしか人がいない。
前に人だかりが出来ていたのは金曜日だからか、暖かかったからか、歓迎会か何かの特別な人たちだったのか。
今日はNicolson's Pale Aleを注文。
程よく冷えていて、淡白な味。少し水っぽい気もするけど、でも好きな部類のビール。
Nicolson's Fish & Chipsを注文。
サイズはNormalかLargeかと聞かれ、ついいつもの癖でLargeに。
ひとりで食べるのに、とんでもなくでかいのが出てきたら少し恥ずかしい。ドキドキ。魚がでかいのか、ポテトがでかいのか、それも不明。魚であることを祈る。。
ドーーン。まさかのダブル!
だって貴方が聞いたから。。
でも、ポテト増量でなくて良かった。
そして、ここのフィッシュ&チップス、美味しい。衣が薄くて軽くて、ちょっと上等な天ぷらを食べている気分(誉めすぎ!)。
タルタルソースも独特な旨味があって、淡白なビールとよく合う!
やるな、Nicolson'sと思った再訪でした。
Ye Olde Cheshire Cheese - ひとり飲みシリーズ - pub crawler the loner
パブクローラーたるもの、2件目に行かずして何たるや。
評判の高い、Ye Olde Cheshire Cheeseへ。
隠れ家的な、細い通路から入っていく。
薄暗いカウンターには、一押し的な感じで同じ銘柄のビールサーバーが3つ。BitterというCaskビール。香り高いが、すっきりと軽くて透明感のある味。
廊下には昔の写真や記事が飾られている。
営業許可書なども飾ってある。普段じっくり見ないから、興味深い。かなり古い文書のようだ。
建物はGrade llにリストされていて、歴史の重みを感じさせる。暗い廊下のベンチでひとりで座っていると、古い時代にタイムスリップしてきたかのような心地よい気持ちになる。
CAMRAの歴史的なインテリアのパブInventry of histrionic pub interior に選ばれている。
Sir Christopher Harron - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner
歩いていると、賑やかな声が聞こえたので、近寄って見るとパブが。
Nicolson's系列のパブで、名前の由来になっているSir Christopher というのは、エリザベスエリザベス1世の愛人との噂があったことで有名とのこと。そのSir Christopher がジュエリーの取引をしていた跡地のパブ。
入口の前には人が溢れかえっている。で、中に入ってみてびっくり。
ガラガラ。。←ドアを開ける音ではなく、人がいないということ。
そう思っていると、7時を過ぎた辺りから、徐々に人が入り始める。
でも中は心地よく空いていて嬉しい。
取り敢えず、Mortimers Orhardというサイダーを注文。とても冷えていて、喉の乾きが潤って美味しい。
ビールの種類も豊富。
料理も美味しそうだし、居心地もいいし、また再訪してみたい。
街 - Whistable - ウィスタブルのオイスター
イギリスでオイスター、生牡蠣をたらふく食べたくなったら、迷わずWhistableへ。
ヴィクトリア駅から1時間半程度(電車代は£23.10, 2017/08現在)。毎年7月にはオイスターフェスティバルが開催される港町。
まずはWhistable Fish Marketへ。
フィッシュ&チップスが人気。小魚のフライやエビフライも美味しい。そして安い。今日は程よく晴れていて、暑くもなく寒くもなく快適だった。
マーケットのオイスターはひとつ£1。ロンドンのバローマーケットのオイスターより安い。
お土産屋が沢山並んでいて、リゾート地に来たような気持ちになる、可愛らしい街並み。
潮風に吹かれながら、イギリスで美味しいシーフードを楽しむなら、Whistable。
街中にCAMRAのPub Of The Year 2015に選ばれたパブを発見!家族づれのため入れず。。でもいつか再訪したい街。
The Railways- ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner
Camden Town Breweryからの、寄り道、兼、食事のThe Railways。
なんと今日はお気に入りのRailways Aleがない!!ショック。。
ん?でもその代わりに見たことのないビールが。The Rev.James。そして、Taste of the good lifeのキャッチフレーズが。これは飲まねば。
ひとくち口に含んで。。なんだこの味はーー!?おじいちゃんの味がする。筆舌に尽くしがたいが、おじいちゃんという単語が瞬時に頭に浮かび、そしてピッタリ。まさにグッドライフの何たるかを知っているおじいちゃん、の味。かなりクセのある感じ。決してまずくはない。でも、初めて天下一品のラーメンを食べた時のような独特な感じ。。
何が合うのか分からず、フィッシュ&チップスをオーダー。そして前から気になっていた、Scampiをトッピング。Scampiはクリームコロッケのような味わいの、コロッケみたいに揚げられたものが登場。まあ、美味しい。ビーンズもマッシュに。味なし。塩、必須。
The Railways を来るたびにこのブログに載せていたらキリがないが、ビールの味にあまりにも衝撃を受けたので、思わず投稿。
そして音楽にゆかりのあるパブ、BGMは、Fountains of WayneのStacy's Mom。
数年前、サマソニで観て、かなりライブが下手くそでガッカリした記憶が蘇る。歌も歌詞も好きだけど、家で聴くタイプの音楽かな。
今日も賑わっています。
Camden Town Brewery - ひとり飲みシリーズ - pub-crawler the loner
ブルーワリーに併設されたパブ、Camden Town Breweryへ。
実はここ、Pokémon GOのポケストップになっていて、たまたま電車で通りがかった時に存在を知った場所。
最近改装されたみたいで、中はかなりモダンな感じ。外のテラスもあるので、夏にはうってつけの場所。イギリスの夏は涼しいけれど。(今年は何曜日が夏だったっけ?というジョークがある。)
まさにイギリス版の日本製ビアガーデンといった感じ。若者が多い。
カウンターには20種類以上のビアサーバーがあって、種類が豊富。
Camden Beerはよくスーパーでみかけていたけど、ここで醸造されたものだったのか。
1番アルコール度数の高かった(6.2%)Enfieldというビールをオーダー。かなり冷たい。キンキンに冷えている。日本のビールのように冷えていて、新鮮だった。Google mapのレビューでも、ここのビールはGoodだが冷た過ぎる、なんてコメントも。
なんと、持ち帰りもできるみたい。
出来立てほやほやのビールを自宅でゆっくりと楽しむことも。
側にはフード売場が路面店のように併設されていた。まあ、味は試す気になれなかったので、スルー。
若者の夏を楽しむにはぴったりの、醸造所併設パブ。なかなか素晴らしかった。