HOOK CAMDEN TOWN - ひとり飲みシリーズ - pub crawler the loner
パン粉で揚げたフィッシュ&チップスが有名。
CamdenにあるHOOK。
カラッとサクサク揚がったフィッシュアンドチップスが美味しい人気店。
唐辛子のフレーバー(そこまで辛くない)がイカの旨みを引き立てる、カラマリ。
昼間は家族連れが多く、賑やか。オシャレで美味しいフィッシュアンドチップス。
あ、ビール飲むの忘れてた。。前回のThe Mayfair Chippyと同様、ここもパブではなくレストラン。
The Mayfair Chippy - ひとり飲みシリーズ - pub crawler the loner
どうしてもフィッシュ&チップスが食べたくなり、しかも、夜、ひとり。何となくネットであれこれ調べて見つけたお店、The Mayfair Chippy。
ロンドンで、1番美味しい(個人的に好きな)フィッシュアンドチップスは?と聞かれたら、このお店を答えます。
在英歴3年以上、Golden Hind、Poppies、fish!など、色んな名店のフィッシュアンドチップスを食べてきましたが、今のところ、とにかくThe Mayfair Chippyのフィッシュ&チップスが1番おいしい。間違いない。
中はそんなに広くはないけど、カウンター席もあり、ひとりでも入りやすい。実際、ひとりの客が自分以外にもいたし、違和感なし。会社帰りにラーメン食べて帰る感じで入れる。
フロンティアラガーのパイントをいただきながら、フィッシュアンドチップスを待つ。
ハドックとコッドのチョイスがあるけど、迷わずコッド。何だかんだで、コッドの肉厚な感じが好きです。
レモンとタルタル、そして岩塩。上品な盛り付け。
フィッシュ&チップスには大満足!なのだけど、やはりパブと違ってレストランなので、サービスチャージがかかってしまい、総額23ポンドと少し。高いな〜。。
Pubブログのカテゴリーで、掟破りで禁断のレストラン記録。ビールをがぶがぶ飲む感じのお店ではないけど、まあ、たまにはこういうのもありますよということで。
The Chandos - ひとり飲みシリーズ - pub crawler the loner
ロンドンコロシアムで観劇前の一杯。
すぐそばにあるThe Chandosへ。
外観からは想像できないけど、中はすごく綺麗で賑やか、上品な感じ。家族でも安心。
食事スペースとドリンクだけのスペースが分かれている。もちろん食事スペースでもビールは楽しめる。ホテルのような内装。階段で二階へ。
ビールも新鮮で美味しい。注ぎ方も完璧。
料理はどれも抜群に美味しい。
部屋の片隅には暖炉も。冬でも暖かい。
完璧に近いパブ。サクッとランチを取るも良し、夕方からゆっくりするも良し。
Cadogan Hall - 劇場のススメ - ひとり鑑賞シリーズ
ロンドンのEFG Jazz Festivalへ。それほど規模も大きいものではないけど、Sloan SquareにあるCadogan Hallへ。
すこし奥まったところにある、静かな佇まいの建物。
待合スペースではバーがあって、飲み物を飲んでくつろげる。年配が多い。
本日のアーティストは、アメリカのJazzギタリスト、Bill Frisell。EMCからもレコードを出しているようだ。
劇場は、シックで小ぶりなホール。音楽を演奏するためのホールという感じではない。
こちらはどこでもそうだけど、日本のように特別音の反響を意識してデザインされたようなホールはなくて、古くて雰囲気の良い建物が音楽に使われているといった感じだ。
音楽は心地よかった。年季の入ったギタリストだけど、耳当たりの良い、美しい音楽だった。
Royal Opera House - 劇場のススメ - ひとり鑑賞シリーズ
ロイヤルオペラハウスにて。
こちらに来てからずっと工事中だった劇場が新しくオープン。
サンドイッチなどの軽食と飲み物が飲めるカフェとクロークが新しい建物として併設。綺麗な建物。
中も圧巻、思ったより狭く感じた。1番遠くの席でもまあまあちゃんと観られそう。かなりチケットは安く手に入るのでおトク。皇室のマークがついた幕。さすがロイヤル。
今日はLa Bayadere。インドの話。オーストリアの作曲家で、ロシアで活躍したミンクスという作曲家の音楽。演目はロシアで公演されたものが人気を博してスタンダードになったとのこと。
第2幕のSolorがNikiyaが月夜の中で踊っている夢を見るシーン(20人以上でNikiyaを演じて踊る)が美しかった。
思ったより衣装やプロジェクションマッピングなどの舞台装置が現代的。
最後の第4幕のスモークの中でSolorとNikiyaが天国?に行くシーンも良かった。
バレエ自体は初めてで、なかなか予想外のことも。ストーリーがここまではっきりしたものとは思わなかった。プログラムを買ってストーリーを事前に把握しておかないと、なかなか意味を掴みづらい。セリフは全くなし。
最後の挨拶のところでは写真オッケーのようだった。イギリスのロイヤルバレエ団、それにしてもダンサーは白人が多い。
家で飲む - ひとり飲みシリーズ番外編
アバールア10年。1番美味しいと思う。甘味が程よく、香り高い。
酸味が強め。香りがハッキリ。
かなり淡白。酸味がほとんどなく透明感の高い味。好みの白ワイン。
イタリアのワイン。ボトルの流線がカッコイイ。少し高めだけど(9ポンドくらい?)、味は普通。香りがツンとしてて、ピノジョルトにしては酸味とフレッシュ感がある。
イタリアのマルヴァシアとトレッビアーのブランド。辛口、10段階の1番辛口だけど、香りが強くて甘いフルーツの感じ。クセがある。炭酸のような酸味。後味も舌に残る。サラダや白身魚と合うようだけど、ちょっと料理に合わせるのはキツイかなあ。
ラフロイグ。すごい、おがくずを水に混ぜて飲んでるみたいな木の味。スモーキーはこういう味なのか。正露丸の味とも言われてるらしい。でもチャールズ皇太子のお気に入りで王室御用達とか。飲み続けているうちにクセになる。リピートしたい。
爽やかな苦味、ラガーのように飲める高アルコールのIPA。
旨味のあるIPA。らしい味だけど、飽きずに飲める。
ドクロに似合わず、割と淡白。すっきり飲める。
苦味が効いているけど、後からほのかな甘み。ミディアムボディなIPA。このシリーズは、色んなフレーバーがある。今回のはシトラス。
モカミルクスタウト。色味がそうなのかと思いきや、味もモカミルク。。予想外のファーストコンタクト。美味しいのか美味しくないのか不明。おつまみと一緒にという感じではない。
ほんのり甘みのあるラガー。
ほんのりイチゴの香り。悪くない。
爽やかで、余韻が甘い。かなり飲みやすい味。この10年物は、グレンモーレンジ・オリジナルとしてブランディングされているとのこと。
ピノグリージョにしては甘味がある。でも柔らかくて、飲みやすい。ニュージーランド産。
軽くて飲みやすい。ほんのり甘味がある。アバールア10年と似た香り。それを軽くした感じ。後味がスモーキー。ほんと軽くてすぐに飲み干してしまった。
苦味のしっかりしたビール。ポップが効いている。フルボディのエール。
ブッシュミルズ。最古のアイリッシュウィスキー。不思議な甘みとまろやかさ。やさしい味。
パッケージはポップだけど、ガツンとアルコール5.9%の強いビール。炭酸は弱め。
タリバーダインはウィスキーの王様。
軽くて飲み心地が良い。
甘みがあって飲みやすい。少しコクもある。グレンマレイ。ノンピート。
タリスカー。スコットランドのスカイ島の蒸溜所。skye島の泥炭層から生まれるピートが効いた、ラフロイグに似た香りのウィスキー。薬品臭いけど、クセになる。ラフロイグを濃厚にした感じ。フルボディのラフロイグか。
チリのピノグリは少し酸っぱい気がする。
これは少し苦みがあるピノグリ。
スッキリ飲みやすいピノグリ。
Bowmore。ラフロイグを柔らかくした感じ。バウモアという、アイラ島の町の名前で、アイラ島では最古の蒸留所。エリザベス女王も訪れたとか。上品な味。
ソーヴィニョンブラン。
スッキリしてて美味しい。ピノグリのよう。
風味豊かで、ぐっとくる。
とても美味しい。良いウィスキーとはこう、という感じ。
甘く軽やか。軽すぎて物足りない。ウィスキーというよりも、ワインに近い感覚で飲んでしまいそうになる。
口当たりの良いほんのり甘みがあって香り豊か。
はじめてのジン。
続いてジン。
程よい香りで美味しい。少し高い。9ポンドくらい。
ボトルでジャケ?買い。
淡白だけど香りが良くて美味しい。
いつもの2倍くらい高いワイン。
£15から12に値下げされていたので。
樽の香りがすごい。赤ワインを飲んでいるような味。
23ポンド。ニュージーランドのソーヴィニョンブラン。マールボローのクラウディベイ。かなりフルーツの味が強い。香りが強いのが高いワインなのか。美味しい。
Sadler Wells - 劇場のススメ - ひとり鑑賞シリーズ
バレエの劇場、Sadler Wellsでモダンダンスの鑑賞。
劇場自体はかなり新しく、1998年に建て替えられたばかり。内部はかなりモダンで、清潔感があった。
ただ、歴史は古く、シェイクスピアの劇も沢山上演されていたとのこと。
劇場内の片隅には、Sadler Wells(サドラーの井戸)という劇場名の由来になった井戸が当時のまま残っている。
今回の公演は、Reckonings 。
3人のカリグラファーがそれぞれのテーマをもとに30分ずつのダンスを見せる。ひとチーム6人から10人くらい。
行ってから気づいたのだけど、なかなかメッセージ性の強い公演だった。ジェンダーや、レイシズムに迫る、バックグラウンドが、人の多様性に富むイギリスらしい。
ひとつ目は女性について。ダンサー全員が女性。女性同士の関係や葛藤を表現する、静かな雰囲気の中、最後は全員のスキップでシンクロナイズドする。何か意味を考えようとしながら観るけど、途中で考えるものでもないかと思い直し、ただ動作や表情、世界観を楽しむ。日本の旧劇団、維新派の舞台に似ていた。
2つ目は黒人のアイデンティティ、子供の頃に植えつけられた心のわだかまりとの戦い、のようなテーマ(多分)。これはダンスの技術、迫力、アンビエントの音響とリズムがとてもマッチして素晴らしかった。
終わった後の黒人の観客のスタンディングオベーション、どっと湧いた場内、これが何より凄かった。
3つ目も黒人のテーマだったが、ダンサーには白人女性も混ざっていて、セリフなどもあって、抽象的なミュージカルのようだった。生演奏の音楽は良かったが、全体としてはイマイチ。
2ポンドのプログラムを買って見ていると、キャストの中に日本人の名前もふたり。このあたりもこの国の人の多様性を感じる。
日本ではきっとこういうものは公演されないし、日本人が見てもあまりピンとこないだろう。
モダンダンス、動きのシンクロやダンスの技術を楽しむものではないけど、表現やメッセージ性の持たせ方は多様で、なかなか奥が深い。