Royal Opera House - 劇場のススメ - ひとり鑑賞シリーズ
ロイヤルオペラハウスにて。
こちらに来てからずっと工事中だった劇場が新しくオープン。
サンドイッチなどの軽食と飲み物が飲めるカフェとクロークが新しい建物として併設。綺麗な建物。
中も圧巻、思ったより狭く感じた。1番遠くの席でもまあまあちゃんと観られそう。かなりチケットは安く手に入るのでおトク。皇室のマークがついた幕。さすがロイヤル。
今日はLa Bayadere。インドの話。オーストリアの作曲家で、ロシアで活躍したミンクスという作曲家の音楽。演目はロシアで公演されたものが人気を博してスタンダードになったとのこと。
第2幕のSolorがNikiyaが月夜の中で踊っている夢を見るシーン(20人以上でNikiyaを演じて踊る)が美しかった。
思ったより衣装やプロジェクションマッピングなどの舞台装置が現代的。
最後の第4幕のスモークの中でSolorとNikiyaが天国?に行くシーンも良かった。
バレエ自体は初めてで、なかなか予想外のことも。ストーリーがここまではっきりしたものとは思わなかった。プログラムを買ってストーリーを事前に把握しておかないと、なかなか意味を掴みづらい。セリフは全くなし。
最後の挨拶のところでは写真オッケーのようだった。イギリスのロイヤルバレエ団、それにしてもダンサーは白人が多い。