ロンドン駐在員の静かな生活

ロンドン駐在中の出来事、訪れた場所、感じたことの記録。

間違えていた英語 - Wrong English

I envy you!

これは、羨ましい!ではない。妬ましい!とでも言えば語感が伝わるか。日本の語感に近いのは、I’m jealous!

 

With regards to

これは、メールの冒頭に何についてのメールかを簡潔に伝えるために多用する。sは不要。文法的な問題ではないが、極めて不自然、だそう。正しくはWith regard to。他にもRegarding で代用可。

 

I hope you are well/ I hope you had a good weekend

間違い、ではないけど、ビジネスで使う時のシチュエーションに要注意。これをメールに加えたからといって決して丁寧さを増すフォーマルな挨拶ではない。むしろ、カジュアルさ、親密感を出したいときに使う。

 

I know

相手に気遣う意味で、〜であることは分かってはいるけど、と前置きする時。既に色々手を打ってくれているのは知っているけど、と前置きして、もうひと手間が必要だ、と伝える時のような。I realise を使う。I knowの、知っている、より、I realiseの気づいている、の方が日本語でもしっくりくるのでは。

 

Could you please〜

これは、couldもあるし、pleaseもあるから、丁寧さのマシマシみたいなイメージがあるかも知れないけど、日本語の語感で言えば、お願いだから〜していただけませんか?のように、何度もお願いしているのに、なかなか対応してもらえないとか、融通が利かずにお願いを拒まれたとか、業者が当然やるべき作業をサボっているときに諌めるとか、そういう強めの表現。pleaseは不要で、単にcould youと言えばいい。

 

I want to 〜

大抵の場合、I wanted to〜と過去形が妥当。

ちょっと〜したいと思ってたのだけど、助けてくれない?みたいな感じ。今伝えていても、思ったのは過去なので、過去形。