John Lobb - ノーザンプトンを歩くひとり旅 - Walking in Northampton
英国紳士靴のメッカ、Northampton (ノーザンプトン)。
John Lobb(ジョンロブ)を始め、Edward Green(エドワードグリーン)、Crocket & Jones(クロケットアンドジョーンズ)、Church’s(チャーチ)など、主たる靴メーカーの工場がある街、ノーザンプトン。
もちろん靴はロンドンでも入手出来るけど、これらのFactory Shopに行けば、アウトレットが半額程度で手に入る。
それはそれはお買い得!
でもファクトリーショップ、どうやって行くのか?
街には工場以外何もないような閑散とした場所なのか?
ファクトリーショップの開店時間は?
お店の中ではどんな対応?
John Lobb(ジョンロブ)のシティ(City II)やフィリップ(Phillip II)、Edward Green(エドワードグリーン)のチェルシー(Chelsea)など、人気のモデルは手に入るのか?
さらに安くなるセールはやっているのか?
全部詳細に話してしまいます。
前回の記事、Edward Green (エドワードグリーン)から一旦、中心街へ。
そこから、30分ほど歩くとJohn Lobb(ジョンロブ)のファクトリーショップに行ける。中心街の真ん中を歩いていく。
大通りの脇にそれた広場では地元のマーケットも賑わっていて、果物などの食材が多く並ぶ。
目抜き通りにはチェーンレストランや、高級スーツ、時計などのショップも並んでいる。オブジェも多い。
立派な図書館も。
教会とパブは、いたるところにある。
しばらく歩くと、赤レンガの横長の建物が。
Northamptonshire Music & Performing Arts Trust。
子供向けの教育施設だそう。
「BOYS」と書かれた入口があり、昔は寄宿舎か何かだった建物なのか。
The Racecourse公園まで行き着くと、このすぐ裏手の路地にJohn Lobbのファクトリーショップがある。
公園を出るとすぐまたGreen Kingのパブが。
裏手の通り。
ついに、John Lobb本社へ!気品があって、なんとも綺麗な建物だ。
もう少し進むと、ファクトリーショップの入口があります。
インターフォンを鳴らして、中に入ります。
ここのゲートをくぐると、左手にさらにドアがあって、そこからお店の方が出迎えてくれます。
ここでのお目当ては、City II (シティ・ツー)とPhillip II(フィリップ・ツー)でしたが、やはりサイズが無く断念。
Edward Greenの記事で紹介したのと同じような状況でした。
よっぽどラッキーでないと、手に入らないとのこと。ただ、1ヶ月に1回くらい確認の電話をしてみるといいのでは、とのアドバイスをお店の人からいただきました。
セールは7月にやるようですが、基本的にスタンダードモデルはこれ以上、値下げしないそう。
ちょっと変わった形や色のものを値下げする程度とのことでした。
開店時間は9:00-17:00。平日と、土曜日のみです。
土曜日も17:00までやっているのが嬉しい。
(2019/06現在)
ちなみに高級革靴の手入れのローションとブラシってどれを使えばいいのか?って結構迷いますよね。
いろいろ試してきましたが、こちらのSaphirNoir(サフィールノワール)のローションが、革に一番なじみやすく、直接カラーのクリームを塗るよりも断然、革の汚れやシワの劣化を少なくできます。
ブラシはクリームほど直接的に影響ないのかも知れませんが、品質が悪いとブラシの毛が抜けて落ちやすく、使い勝手がよくないので注意が必要です。
おすすめは同じくこちらのSaphirNoir(サフィールノワール)の豚毛ブラシと馬毛ブラシ。
柔らかい馬毛ブラシで最初の埃除去の後、豚毛ブラシでクリームをのばして、最後また馬毛ブラシで仕上げます。
ジョンロブの靴と同じくらいの値段ですが、ここぞというときの贈り物や自分への記念に、ジョンロブ・ブランドのポータブルの靴磨きセット。
こんなの持って出張とか行けたらかっこいいですよね。
他のファクトリーショップの記事も合わせてどうぞ。Edward Green(エドワードグリーン)、Crocket & Jones(クロケットアンドジョーンズ)、Church's(チャーチ)は徒歩圏内です。