Church’s -ノーザンプトンを歩くひとり旅 - Walking in Northampton
英国紳士靴のメッカ、Northampton (ノーザンプトン)。
John Lobb(ジョンロブ)を始め、Edward Green(エドワードグリーン)、Crocket & Jones(クロケットアンドジョーンズ)、Church’s(チャーチ)など、主たる靴メーカーの工場がある街、ノーザンプトン。
もちろん靴はロンドンでも入手出来るけど、これらのFactory Shopに行けば、アウトレットが半額程度で手に入る。
それはそれはお買い得!
でもファクトリーショップ、どうやって行くのか?
街には工場以外何もないような閑散とした場所なのか?
ファクトリーショップの開店時間は?
お店の中ではどんな対応?
John Lobb(ジョンロブ)のシティ(City II)やフィリップ(Phillip II)、Edward Green(エドワードグリーン)のチェルシー(Chelsea)など、人気のモデルは手に入るのか?
さらに安くなるセールはやっているのか?
全部詳細に話してしまいます。
まず、Northampton までのアクセスから。
ロンドン市内から行く場合は、大抵Euston駅からの電車でNorthamptonに向かうはず。乗り継ぎは必要なく、乗車時間は1時間程度。ちなみに運賃は往復チケット33ポンド。(2019/06現在)
それから、Northampton の街について。
Northampton 駅は、とても綺麗で新しい。
トイレも広くて綺麗だし、スターバックスもある。
駅前は一見、何にもないようだけど、少し歩けばそこそこ大きめの街がある。昼食やトイレなども困らない(他の投稿で詳細のご紹介)。
大抵、時間のない観光の合間に訪れる場合は駅からタクシーかバスだけれど、折角なので時間があれば是非歩いて欲しい街。古代から中世にかけての歴史の面影が残されていつつ、近年ニュータウンとして新たに栄えた街の雰囲気が楽しめる(他の投稿で詳細のご紹介)。人口は約20万人。日本でいうと、文京区や荒川区、と同じ規模か。
観光客はほとんどいないので、イギリス的な1日をゆっくりとNorthampton (ノーザンプトン)で楽しんでもいいのでは。
ちなみに朝からファクトリーショップを歩いて回っても、大体半日もあれば買い物には十分だし、午後過ぎにはロンドン市内に戻って来られる。
Northampton 駅から1番近いのは、Church’s。
歩いて10分程度。
ファクトリーショップには特にゲートもなく、通りに面した入口から気軽に入れる。
平日(9:30-16:30)と、土曜日(9:30-14:30)が開店時間(2019/06時点)
念のため、前日に電話で確認するのが無難。
Google mapで表示される電話番号にかければ、教えてもらえる。
どのお店も電話すると、
- Hello, this is XX(お店の名前), how can I help you? 「こんにちは、XXです。ご用件をどうぞ」
と聞かれるので、
- I just wanted to know the opening hours of the factory shop tomorrow 「ファクトリーショップの明日の開店時間を知りたいのですが」
と尋ねれば、大丈夫。
イギリスはそこまで時間が厳密ではないので、余裕を持ってこの時間に収まるように行きたいところ。
店内はスタッフが3-4名いるので、何でも気軽に教えてもらえます。試着も自由。
到着したら最初に訪れてみたいお店。
いろいろ試してきましたが、こちらのSaphirNoir(サフィールノワール)のローションが、革に一番なじみやすく、直接カラーのクリームを塗るよりも断然、革の汚れやシワの劣化を少なくできます。
ブラシはクリームほど直接的に影響ないのかも知れませんが、品質が悪いとブラシの毛が抜けて落ちやすく、使い勝手がよくないので注意が必要です。
おすすめは同じくこちらのSaphirNoir(サフィールノワール)の豚毛ブラシと馬毛ブラシ。
柔らかい馬毛ブラシで最初の埃除去の後、豚毛ブラシでクリームをのばして、最後また馬毛ブラシで仕上げます。
他のファクトリーショップの記事も合わせてどうぞ。John Lobb(ジョンロブ)、Edward Green(エドワードグリーン)、Crocket & Jones(クロケットアンドジョーンズ)は徒歩圏内です。